先輩社員の声【登録調査機関(特許調査)】

2012年入社 前職:SE

システムエンジニアからの転職

前職では入社以来15年にわたり、プログラマー、システムエンジニアとして現場でのシステム開発を担当してきました。そのうち、製造業大手の財務系システムの保守開発を10年ほど担当しました。主な仕事はプログラム開発、資料作成、現行処理調査等で、社内の中規模プロジェクトに参加し、チームリーダーも担当しました。

前職では知財には全く縁がなく、入社するまで特許公報すら見たことがありませんでした。文字通りの「転職」だったのですが、実務を始めてみると意外にSE時代に培ったスキルが役に立つ場面が多く、非常に助けられています。

例えば、SEやプロジェクト管理に係る立場では、コミュニケーション力、調整力、スケジューリング力等が要求されます。

プログラム開発に係る立場であれば、緻密な調査・分析力、最後まであきらめない粘り強さ、納期厳守での完成責任などが要求されます。これらは全て、検索者業務に必要なことであり、分野は違えど実は近いものがあるのではないかと思っています。

プライベートとのバランスがとりやすい環境

入社当時は小学校3年生と3歳の子供がいました。

仕事に慣れるまではなかなか勤務時間の調整が難しい部分がありましたが、保育園の時間に合わせて時差出勤するなどして、何とかやってきました。

仕事の進め方は個人に任されている部分がかなり広いので、プライベートとのバランスはとりやすい環境だと思いますが、プライベートの事情を考慮していただくためには、仕事の成果を上げて上司や同僚との信頼関係を築いていくことが大事だと思います。宣言したことは必ず守る、納期までに必ず仕事を仕上げる、お客様から高い評価をいただくなど、非常に基本的なことが重要だと思います。

「チャレンジ」しないのはもったいない

IT系エンジニア経験者のうち、検索者適性がある方は結構いるのではないかと思っています。

「未経験だから」チャレンジしないのはもったいないです。

もしかしたら自分でも気が付かない適性があるかもしれません。
業務内容を見て興味をお持ちの方は、どんどんチャレンジしてください。