IP-PAC(Intellectual Property Partnership Conference)に増田弁理士が参加しました
2018年10月22日に米国ワシントンDCのUSPTO(米国特許商標庁)にて開催された、IP-PAC(Intellectual Property Partnership Conference)に、弊所より増田弁理士が参加致しました。
この会合は、米国に特許出願等をしている日本企業、代理人などのユーザーとUSPTOとの間で、米国知財制度に関する意見交換を行う会合で、今年で4回目の開催となります。
年々参加者も増えており、今年の会合では、日本弁理士会(JPAA)、日本国際知的財産保護協会(AIPPI JAPAN)及び日本知的財産協会(JIPA)からの代表の他、オブザーバとして、米国駐在の企業の知的財産担当者、現地法律事務所の弁護士などが参加しました。
今年の会合では、日本ユーザー側から、米国制度で特に疑問や改善を希望する点として、IDS(情報開示陳述書)や審査の質等についてのプレゼンテーションが行われました。
また、2018年10月23日~10月24日にかけて行われた、AIPLA (American Intellectual Property Law Association)のプレミーティングにおいては、「日本における画像意匠の保護」について、増田弁理士がプレゼンテーションを行いました。このプレゼンでは、日本においてどのような画像意匠が保護可能であるかを具体的な事例とともに紹介し、実際に出願する際に注意すべき実務上の指針として、図面等の出願書類作成の重要ポイントを説明しました。