弁理士試験の最後の関門である口述試験が行われました(2021.2.25)

弁理士試験では、短答式の筆記試験、論文式の筆記試験、そして口述試験の3回の試験を突破すると、合格となります。そして、220日(土)と21日(日)の2日間で、最後の試験である口述試験が行われました。
今年は、新型コロナウィルス感染症の影響で、試験の実施時期が延期されました。通常であれば5月に実施される短答試験は、9月に実施されました。同じように、論文試験、口述試験もそれぞれ延期され、先日、221日に口述試験が終了しました。
弁理士を志して勉強する受験生にとっても、新型コロナウィルス感染症の対策が必要となり、大変な年だったと思います。そのような中で、口述試験が終了した今、大きな解放感を感じることができるのではないでしょうか?受験生の皆様、大変、お疲れ様でした! 

「立志」という言葉があります。志(こころざし)を抱き、その志を実現することです。弁理士を志した受験生の皆様が、知的財産の分野における専門知識を活かして、今後、弁理士としてご活躍し、より大きな志を実現していくことを期待しています。 

私たち、秋山国際特許商標事務所の弁理士一同も、初心を忘れずに、最高の知的財産サービスを皆様にご提供するために、日々精進してまいります。 

弁理士 髙井英樹