【IPDB14-連載①】IPデータ集No.14のご紹介と、第1部より日本・世界の知財、経済指標、技術分野別の知財動向(2024.2.13)
知的財産(IP=intellectual property)に関し、お客様をはじめ関係各位の知財活動に少しでもお役に立てれば、との思いで特許等の知的財産に関する情報を収集・凝縮してお届けしているIPデータ集も、今号でNo.14となりました。
最初の号から「知財の現状を定点において知る」を目的として発行しており、このスタンスは現在も維持しています。
出典は公(おおやけ)にされた統計データとし、知財戦略を策定するとき前提となる「知財を知る」際に容易に利用できるように工夫したものです。
知財戦略については、従前と異なり各種提案がなされています。
例えば、特許庁では「経営戦略を成功に導く知財戦略【実践事例集】」(2020年6月発行)、「新事業創造に資する知財戦略事例集~「共創の知財戦略」実践に向けた取り組みと課題~」(2021年4月発行)などで、観念的・概念的な内容ではなく、事例と共に、知財戦略に関する考察がなされています。
政治・経済のコロナ禍の影響、ロシアとウクライナ、イスラエルとハマス、アラブを含むイスラエル世界との争いなどいろいろな環境変化の中にあっても技術開発は行われており、このIP データ集から何を知見し、どのように活用するか、どのような知財戦略を立案・改定するかといったことや、常に変化する知財データをどのように読み取るか、どのように予測するか、ということも重要な要素となります。
今号(第14号)では、台湾の半導体分野の出願状況、マルチモーダルAIの出願状況、そしてフードテックに関する特許技術動向について、解析を行いました。
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- 第1部 知財に関わるデータ集
第1章 日本の知財
第2章 世界の知財
第3章 経済指標
第4章 技術分野別の知財動向 - 第2部 知財に関するデータ分析
第1章 台湾における半導体分野の出願状況分析
第2章 マルチモーダルAIの出願状況分析
第3章 フードテックに関する特許技術動向 - 付録
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連載シリーズ第1回目となる今回の記事では、No.14の第1部の概要とポイントについてご紹介いたします。
第1部は、データ(数値)によるIPの事実をありのままに認識でき、且つマクロ指標により知財を取り巻く環境について確認できるように、「第1章 日本の知財」、「第2章 世界の知財」、「第3章 経済指標」、「第4章 技術分野別の知財動向」として、日本および海外での知財活動の判断にも役立つように示しています。
掲載する対象データと掲載方法については、継続的に比較できるように時系列軸をメインとし、データが存在する限り基本的に同一項目にて掲載しております。
◆◆◆◆◆◆ No.14 第1部より抜粋 ◆◆◆◆◆◆
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※詳細については、ぜひ IPデータ集No.14 PDF版(https://www.tectra.jp/ipdata/)をご覧ください。
- <次回予告>
- 第2部 知財に関するデータ分析 / IP Data Analysis
- 第1章 台湾における半導体分野の出願状況分析 / Analysis of Patent Applications in Semiconductor Field in Taiwan
- 背景 / Background
● ● ● IPデータ集No.14 ご紹介のTOPICS連載シリーズ ● ● ●
【IPDB14-連載①】IPデータ集No.14のご紹介と、第1部より日本・世界の知財、経済指標、技術分野別の知財動向
【IPDB14-連載②】台湾における半導体分野の出願状況分析 ←NEXT
【IPDB14-連載③】マルチモーダルAIの出願状況分析
【IPDB14-連載④】マルチモーダルAI(対話型検索応答システム)
【IPDB14-連載⑤】マルチモーダルAI(医療データ管理システム)
【IPDB14-連載⑥】マルチモーダルAI(生体認証/教育/農業分野)
【IPDB14-連載⑦】フードテックに関する特許技術動向(食品ロス削減)
【IPDB14-連載⑧】フードテックに関する特許技術動向(食品用蛋白質)