先輩社員の声【登録調査機関(特許調査)】
2010年入社 前職:大学研究員
ベンチャー企業で気づいた知財の重要性
長きに渡って大学で、分子生物学を基礎にした細菌の解析方法の研究に携わってきました。サンプルを調整しては、顕微鏡観察をする日々でした。
そんな中、一時的にベンチャー企業に在籍することになりました。「ベンチャーは技術力で他社を圧倒しないと生き残っていけない、そして、技術を成長させつつ、守っていかなければならない。」私は知財の重要性に気づき、自身のこれまでの知識と経験を生かし知財の仕事はないかと探し、今の仕事に巡り合うことが出来ました。
日々新しい技術と出会うことが出来、今でもワクワクと胸が騒いでいます。
一方で、研究に携わってきた者だからこそ、出願人や発明者の思いを真摯に受け止めた調査に努めています。そして、これから同じ思いを持った仲間と一人でも多く出会い、共に業界、ひいては社会に貢献できることを願っています。
社内行事で広がるネットワーク
年3回の懇親会や月1回の語ろう会(任意参加)といった社内行事があります。懇親会では、全社員が一堂に会し、普段話すことの無い他部門の人と交流する絶好の機会になっています。仕事の話をすることもありますが、気楽な世間話がほとんどで、意外な一面や共通の趣味を発見したりして、新たな人間関係につながっています。
また、語ろう会は上長とごく少人数の社員との食事会で、仕事に対する率直な意見や要望をゆっくり話し合うことが出来ます。時には熱が入ることもありますが、信頼関係を深めるいい機会になっていると思います。それ以外にも区分ごとに集まったりして、パソコンとにらめっこしている日常の息抜きと良いアクセントになっています。